はやぶさ

絶対リアルタイムで見てやる…!と息巻いてたので、見れて満足です。っていうかビーコンを聞いてたらなんか泣けた。
はやぶさの開発や研究に携わった皆様、本当にお疲れ様でした。これからカプセルの解析等される皆様、月並みな言葉ですが頑張って下さい。そしてはやぶさ、もういなくなってしまったけれどおかえりなさい。
「月以外の惑星の土を持ち帰る」という世界初の試みに成功しても、事業仕分けであっさりと予算が削られるんですよね?(<この辺はよく調べてませんが…)テレビで放映されない中、万単位の人間がネットではやぶさの帰還を見守るというのも不思議な話。ニュースなんかで編集されたものよりもリアルタイムでまだかなまだかなと心待ちにしながら見た方が記憶にも残るはず。なんで海外で取り上げられて当の日本で中継されないんだろう。
科学者は俗に言う理系の人間ですけど、あんなこと出来るかな?こんなこと出来るかな?という理想を現実のものにしようとしているロマンチストの方が多いように思えます。
大きくなったら何になりたい?という質問に答えられない子供が増えてるいまこそこういうニュースをもっと取り上げるべきだと思うんだけどなあ…。
http://www.yomiuri.co.jp/space/news2/20100614-OYT1T00140.htm

 小惑星探査機「はやぶさ」は大気圏突入の直前、最後の力を振り絞って、数千キロ・メートル離れた地球の写真を送ってきた。

 日本時間13日午後10時2分に撮影した白黒写真を送信中の同28分、はやぶさが地球の裏側に入ったため、地上との交信が途絶。写真のデータも途切れたが、地球の姿が奇跡的に写っていた。